医療関係のプロバイダにとって、タイムリーで正確な情報へのアクセスは、極めて質の高い患者の管理・治療を提供する能力を向上させます。意思決定支援は病室に限られていません、そして、医療の質は、介護施設の外での重要なデータを臨床医がリアルタイムで共有できるかどうかにかかっています。これが実現できれば、臨床医は、実際の臨床研究に基づいて主治医に即時のフィードバックを行い、将来の治療方法を改善するため患者の生涯に渡って、病院の壁を隔てた治療経過や結果の監視が可能です。
病院システムおよびヘルスケアのプロバイダに対しハードウェア/ソフトウェアソリューションの設計・販売を行うインテグレータは、彼らの顧客である大都市の病院システムに、ベッドサイドや病室のシリアル機器にリモートでアクセスする能力の提供を望んでいました。インテグレータには次の3つの主要な目的がありました:
- 病床の監視機器から収拾される患者のデータをリアルタイムにより広範に利用できるようにすること
- 独自の臨床アプリケーションおよびデータベースにこのデータを供給すること
- 手作業でのデータ入力を軽減すること
このソリューションを導入するにあたって、インテグレータは、病床の機器のシリアルデータを病院のデータネットワークに渡すためのイーサネットデータに変換する方法を必要としました。そして、この機能を実現するためにDigi Connect Eシリアルサーバを選んだのです。市場での独自性を誇るDigi Connect ESは、医療分野での特殊なニーズを念頭に置いて設計されており、次のような特徴を持っています:
- ガルバニック絶縁が施されたポートにより、患者や介護スタッフにより大きな電気的安全を提供
- 世界的な医療機器安全要件を満たすIEC60601/EN60601適合
- 内蔵イーサネットスイッチは、イーサネット化された機器に順応
Digi Connect ESは、従来は病床のシリアル機器で独立していた重要な患者のデータへのリモートアクセスを促進しました。また、現在進行中の患者管理に役立つ情報が提供できる医療プロバイダや研究機関のより幅広い層の人々がリアルタイムにアクセスできるようになりました。彼らは、このデータにより、より迅速に治療方法の選択の成功を評価し、将来の臨床研究に役立てられます。さらに、さまざまな機器のネットワーク化により、手作業のエラーを低減し、収集されたデータの総合的な健全性を向上させることができました。

