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報道関係各位

2013年5月10日
ディジ インターナショナル株式会社

米Digi International社
遠隔監視ソリューションにより
野生生物研究所の熊の冬眠研究を支援

Digiセルラールータが冬眠中の熊と子供のリアルタイム監視を実現

米国Digi International社 (本社・米国、ジョー・ダンズモアCEO、NASDAQ : DGII)はこのほど、野生生物の研究機関であるWildlife Research Instituteが、ねぐらで冬眠中の熊のモニターできる遠隔監視ソリューションを開発しました。その1匹であるリリーは、地上通信線でのインターネットサービスへのアクセスができないミネソタの森の中で深く冬眠しました。遠隔にあるリリーのねぐらへのカメラアップリンクを確立するため、Wildlife Research Instituteは、Verizon Wireless社の4G LTEネットワークで高速インターネット接続を提供するDigi TransPort WR21ワイヤレスルータを使用しています。

「私たちは、大自然での4G接続の確立により、Wildlife Research Instituteが冬眠中の熊の活動に対する貴重な洞察を得ることを可能にしました。私たちは、世界のいたる所で、何十万もの遠隔機器を接続してきました。今回の適用は、広く配備された資産の管理のためにいかにテクノロジーを利用できるかの極めて貴重な一例となります」と、Digi Internationalの研究開発担当上級副社長兼CTOであるジョエル・ヤングは話しています。

研究者は、動画アップリンクを使用してリリーが冬眠中にどのように出産に備えるのか、また、出産直後に子供にどう反応したかを観察することができました。2つめのカメラも、リリーのねぐらの外に設置され、より暖かい数カ月間のねぐら近くでの活動を記録しました。

Digiはまた、Wildlife Research Instituteが熊がいつねぐらにいるかを検知するための計測器の接続を支援しました。熊が計測器に乗った場合、重量が記録され、センサがカメラの記録開始の誘因となります。

「ローテクの機器が、わずかの費用と労力で、ただコネクティビティを付加するだけでスマート化されたことは驚くほど素晴らしいことです。今回のアプリケーションは、ネットワークに接続された機器がかに社会に影響を及ぼすかの好例であり、刺激的かつ価値のある研究の一端を担えたことを喜ばしく思います」と、Digi Internationalの開発マネージャーのジム・ストローナーは話しています。

ねぐらのカメラを支援したDigiおよびVerizon Wirelessの技術の詳細は、http://news.verizonwireless.com/news/2013/04/wildlife-research-mobile-technology.htmlをご参照ください。熊とネットワーク接続された機器のイメージは、http://www.idigi.com/blog/networking/digi-helps-wildlife-research-institute-study-bear-hibernation-with-remote-monitoring-solution/でご覧になれます。Digiに関する詳細は、www.digi.comをご覧ください。

ねぐらの中のリリー

■Digi Internationalについて
ディジ インターナショナル社は、製品とサービスをエンド・ツー・エンドのソリューションとして統合し、業務効率化を推進するM2Mソリューションの専門企業です。Digiは、カスタマがワイヤレス機器やアプリケーションを迅速に市場に提供できるようにするための、産業の幅広い分野のワイヤレス製品、デバイス向けのクラウドコンピューティングプラットフォーム、開発サービスを提供します。Digiのすべて揃ったソリューションにより、いかなる機器でも、あらゆるアプリケーションと、世界中のどこでも、通信できるようになります。Digi Internationalの詳細は、www.digi.com

■本リリースについての問い合わせ先:
ディジ インターナショナル株式会社
広報担当 江川 将峰
Tel:03-5428-0261、Fax:03-5428-0262

 

 

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