報道関係各位 2019年11月8日 Digi InternationalがOpengear社を買収DigiのIoT製品およびサービスビジネスの市場範囲と技術基盤を拡大する IoT(Internet of Things)コネクティビティ製品・サービスプロバイダであるDigi International社 (本社・米国、NASDAQ:DGII)はこのほど、セキュアなITインフラストラクチャ製品およびソフトウェアのプロバイダであるOpengear社を買収することで最終的に合意しました。買収の締結は、独占禁止法規制を含む慣習的な条件に服します。 2004年に設立されたOpengear社は、フェイルオーバー to セルラーおよび帯域外管理ソリューションといったクリティカルなITインフラストラクチャを、Fortune 100に名前を連ねる会社やその他の幅広いカスタマに提供しています。革新的なソフトウェアとアプライアンスを介したネットワークデバイスのプロビジョニング、オーケストレーション、リモートマネジメントにより、テクニカルスタッフはデータセンターとリモートネットワークを管理できます。 Opengear社の本社はニュージャージー州エジソンで、カリフォルニア州サンノゼとオーストラリアのブリスベンにR&Dセンターを、ユタ州サンディにもオフィスを置いています。 同社は既存のオフィスを保持し、将来的にオフィス統合がある場合は、従業員とカスタマの混乱を最小限に抑えるようにする予定です。 Digiは、Opengear社を約1億4,000万ドルの前払い、2020年までの収益実績に基づき追加で最大1500万ドルの条件付対価を検討することで取得に同意しました。Digiは、手元資金およびBMO Harris Bankからの資金調達を組み合わせる予定です。Canaccord Genuityは買収に関してDigiのファイナンシャルアドバイザーを務め、Stephens社は融資契約についてDigiに助言し、Faegre Baker Daniels LLPはDigiの取引に関する法律顧問を務めました。Digiは、今回の買収が直ちに収益を増加させると予想しています。 Digi Internationalの代表取締役・CEOであるロン・コネズニーは、「Opengear社の参加により、ハードウェア対応かつソフトウェア定義・制御できる広範囲で高価値のテクノロジーポートフォリオをカスタマに提供します。両社はカスタマに深くコミットしており、ビジネス&ミッションクリティカルソリューションを提供するために製品開発に投資し続けます」と話しています。 Opengear社のCEO、ゲイリー・マークス氏も、「DigiとOpengearは、カスタマや従業員にどう対処するかについて同じ価値観を多く共有しており調和できるでしょう。当社の製品が補完することで、カスタマとパートナーは類まれな選択肢を得ることができます」と話しています。 ■Digi Internationalについて ■Opengearについて ■本リリースについての問い合わせ先: |
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