報道関係各位 2021年11月4日 Digi InternationalがVentus Holdingsを買収過去最大の買収で企業のWAN管理を簡素化するソリューションでポートフォリオ拡大 IoT(Internet of Things)コネクティビティ製品・サービスプロバイダであるDigi International社 (本社・米国、NASDAQ:DGII)はこのほど、複雑な企業の広域ネットワーク(WAN)接続を簡素化するマネージド・ネットワーク・アズ・ア・サービス(MNaaS)ソリューションのリーダーであり、コネチカット州を拠点とするVentus Holdingsを買収したことを発表しました。 今回の買収は、Digiの36年の歴史の中で最大のものであり、受賞歴のあるハードウェアに加えて、ソフトウェアとサブスクリプションサービスプランを提供することで、完全で価値の高いネットワークソリューションのサプライヤとしての地位を強化することができます。 Ventusは設立後20年で、革新的でセキュアな、市場を牽引するエンタープライズクラスのネットワークを提供する業界の第一人者となりました。Ventusのポートフォリオには、銀行、ヘルスケア、小売、ゲーム、ホスピタリティなど、さまざまな分野の接続アプリケーションに対応するセルラー無線および固定回線WANソリューションがあります。 ATM、ゲーム、POS、キオスク、デジタルサイネージ、小売アプリケーションなどをサポートするVentusは、大手カスタマと緊密に連携し、革新的なMNaaSソリューションをカスタマイズしています。Ventusは、完璧なセキュリティ、安定したアップタイム、専門家による迅速なサポートを組み合わせ、企業のネットワークプロセスの合理化とITリソースの増強を支援しています。 Digiは、Ventusを現金347.4百万ドルで買収しました。これは、年換算の経常収益の8倍強に相当します。この買収が、非GAAP指標である調整後EBITDAおよび調整後EPSに対して、直ちにプラスになると考えています。GAAPベースでは、クレジットファシリティの支払利息が発生するため、2023年度の純利益およびEPSには、買収による影響はほとんどないと予想しています。Digiは、Ventusの業績をIoTソリューションセグメントの一部として報告する予定です。 Digi Internationalの社長兼CEOであるロン・コネズニーは、「私たちの主な目標は、高度で分散した企業ネットワークの展開と管理を簡素化することです。Ventusの買収は、広範な地理的フットプリントから多数の動的でインテリジェントなエンドポイントまで、企業が今日直面している進化するコネクティビティのニーズや課題に対する当社の独自な理解を活用しています。私たちは、ネットワークとエンドポイントのコネクティビティの複雑さを軽減し、セキュアで中断のないWANネットワークの構築、ホスティング、展開、監視、保守を簡素化する取り組みを新たにしたことを誇りに思います」と述べています。
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