- Digi XBee®、(Zigbee®、DigiMesh®、802.15.4)、Bluetooth® 5.0、 RS-232/485 でローカルデバイスと接続可能
- カスタムアプリケーション開発用のオープンソースPython環境
- LTE Cat 4セルラーおよび10/100イーサネットWANコネクティビティ
- Digi Remote Manager®プラットフォームによる簡単なセットアップ、コンフィギュレーション/ファームウェアの一括更新、リモートデバイス管理、帯域外管理
- フル装備の産業用セルラールーティングプラットフォーム
- デュアルSIMとDigi SureLink®によるコネクティビティの冗長性
- デバイスセキュリティ、デバイスID、データプライバシーを実現するDigi TrustFence®内蔵
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Digi IX15 は、ネットワーク運用のためのチップダウン DIY 設計に代わる、より低コストで迅速な市場投入を求めるカスタマ向けに、ゲートウェイとルータの両方の機能を備えています。インダストリアルグレードのDigi IX15は、セルラーまたはイーサネットを介してDigi XBee®モジュールをクラウドアプリケーションに接続し、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、受賞歴のあるツールであるDigi XBeeエコシステムにインターネットコネクティビティへの最も簡単なパスを提供します。
Digi IX15は、Class 1 Division 2の認証と堅牢な筐体により、石油・ガス、上下水道、太陽光、農業、その他の産業アプリケーションに見られる厳しい環境に理想的です。コストと市場投入までの時間を低減するために、高い安全性と共通のプラットフォームを必要とする開発者にとって、Digi IX15はリスクを軽減しプロジェクトの効率化を促進します。
Digi IX15ゲートウェイには、シンプルなオープンソースのPython開発環境が含まれており、カスタムアプリケーションがXBeeネットワークとクラウドベースアプリケーション間の最適で復元力のあるコネクティビティを提供しながら、ローカルでエッジコンピューティングを実行できるようにします。
現場に設置されたデバイスの稼働状況を遠隔で監視する需要が高まっており、この要求に対してはDigi Remote Manager®(Digi RM)でネットワークを管理します。Digi RMは、クラウドベースのソリューションで、数十から何千ものデバイスのセットアップ、大規模コンフィグレーション、メンテナンス、サポートを容易にします。
プライマリネットワーク接続が中断された場合、Digi RMは、シリアルポートとコマンドラインインタフェースを介して、エッジデバイスへのセキュアな帯域外管理アクセスも提供します。
■仕様
Digi XBee® | |
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XBeeモジュール | Standard: Digi XBee® 3 Zigbee® 3.0 MMT (XB3-24Z8UM-J); PRO: Digi XBee® 3 PRO Zigbee® 3.0 MMT (XB3-24Z8UM) |
Zigbeeスタック | Zigbee® Standard and Zigbee® PRO バージョンが利用可能 |
Zigbee送信出力 | Standard: 6.3 mW (8 dBm); PRO: 63 mW (18 dBm) |
Zigbee受信感度 | -102 dBm |
Bluetooth® バージョン | BLE 4.2対応、1M PHYをサポートするBLE 5.0デバイスと相互運用が可能 ハードウェアは5.0へのソフトウェアアップグレードが可能。ただし、ペイロード拡張を除きまだ有効ではありません(将来リリース予定) |
XBeeコネクタ | 50 Ω RP-SMA×1 (センターピン:オス) |
セルラー | |
認証 | 最新のセルラー認証についてはhttps://www.digi.com/resources/certificationsをご参照ください |
周波数帯 | LTE Cat 4: B1, B2, B3, B4, B5, B7, B8, B12, B13, B18, B19, B20, B25, B26, B28, B38, B39, B40, B41 3G: B1, B2, B4, B5, B6, B8, B19 2G EDGE / GPRS: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz |
コネクタ | 50 Ω SMA×2 (センターピン:メス) |
SIMスロット | Mini-SIM (2FF)×2 |
SIMセキュリティ | SiMカバーの裏側、ネジ(#1 Phillips)で固定 |
ソフトウェア&マネジメント | |
Python | Python 3 |
リモートマネジメント | Digi Remote Manager®; SNMP v2/v3 (ユーザーインストール/管理) |
ローカルマネジメント | WebUI (HTTP/HTTPS)、CLI (Telnet, SSH) |
マネジメント/トラブルシューティングツール | FTPクライアント、SCP、プロトコルアナライザ(PCAP for Wireshark)、イベントログ収集(Syslog、SMTPクライアント)、NTP/SNTP、Nagios、Intelliflow、IPerf、 DynamicDNS、Ping、Traceroute |
イーサネット | |
ポート | RJ-45×1、10/100 Mbps (オートセンシング) |
シリアル | |
ポート | RJ-45 10ピン×1 (10P10C); RS-232/485; ソフトウェア選択可 - RS-232 DTE (RXD、TXD、RTS、CTS、DTR、DCD、DSR、RI) - RS-485 (TX/RX+; RX/TX-); 半二重 |
物理的機構 | |
外形寸法 (L×W×H) | 157 mm×106 mm×35 mm |
重量 | 0.39 kg |
ステータスLED | Power, SIM, LTE/Internet, XBee, signal strength (5) |
筐体 | ガラス充填ポリフェニレン硫化物(PPS) / IP30 |
電力条件 | |
入力 | 9 - 30 VDC, 1.0 A (最大) |
消費電力 | 2.5 W typical (待機時); 6 W typical (ピーク時Tx/Rx) |
動作環境 | |
動作温度 | -40℃~74° C、60°C 以上ではデバイスの性能に影響を受ける可能性があります |
相対湿度 | 5%~95% (結露なきこと) |
規制認可 | |
セルラーおよび規制 | 最新のセルラー認証についてはhttps://www.digi.com/resources/certifications をご参照ください |
安全 | UL60950-1, IEC62368-1, CB, EN62311, UL 121201/CSA 213 (Class 1, Div 2) |
環境 | ROHS3 |
EMC(EMI/EMS) | CE; RED; FCC Part 15, Subp |
保証 | |
製品保証 | 3年** |
* 電源 76002104 でテストした場合、Class A digital deviceの条件に準拠します。
**標準 3 年保証は、Digi Remote Manager プレミア 5 年サブスクリプションの購入により 5 年保証にアップグレード可能です。製品購入時にDigi Remote Managerに登録した場合のみ適用されます。
■品番およびアクセサリ
Digi IX15 - XBee 3 | |
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IX15-00G4-XB2 | Digi XBee® 3 Zigbee 3.0 MMT/LTE Cat 4/Regions: EU, UK, Japan/(1) Ethernet/RS-232/485/Accessories not included |
Accessories | |
76002107 | Digi IX15 2.4 GHz Accessory Kit |
76002104 | Industrial extended temperature power supply with plug tips for US, UK, EU, AU; -20℃~70℃ |
DC-ANT-24DT | Antenna - Wi-Fi, table-top mount, 2450 Mhz, 0.5 m cable |