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報道関係各位

2007年4月26日
ディジ インターナショナル株式会社

米Digi International社
2007度第2四半期の業績を発表

売上4,290万ドル、前年同期(1~3月)比24.7%増の成長

米国Digi International社 (本社・米国、ジョー・ダンズモアCEO、NASDAQ:DGII)はこのほど、2007年度第2四半期(2007年1~3月)の売上高を発表しました。今期第2四半期の売上高は4,290万ドルで、前年同期(3,440万ドル)から850万ドルの増加、24.7%の伸びとなっています。そのほかのハイライトは次のとおりです。

営業利益と純利益は、前年同期比でそれぞれ46.8%および40.1%の増大となっています。
24.7%の収益成長率は、有機的成長10%および、2006年7月に買収した14.7%のMaxStreamの収益成長14.7%からなるものです。
Digiは四半期収入と一株あたり利益見込みについても報告。年間を通じたビジネスの見通しを改善し、2007年度の下半期の収益および1株あたりの利益見込みを増大させています。

2007年度第2四半期の売上高のうち、エンベデッド製品は、前年度比40.7%増の1,840万ドルでした。非エンベデッド製品は14.8%増の2,450万ドルでした。MaxStreamブランドも収益に貢献し、500万ドルを占めています。営業利益は前年同期比46.8%の増となり、そのうちネット販売は11.0%を占めています。また、Digi Internationalの第2四半期末の現金・預金・有価証券バランスは、6,990万ドル(前期から1,100万ドルの増加)でした。また、流動比率は550%で、資本リース債務以外の負債を持っていません。

■Digi Internationalの第2四半期の主要なニュース
(1) Digiは、UMTS/HSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)を搭載したセルラールータ「ConnectPort WAN VPN」の製品ファミリを拡充。この製品は、GSMテクノロジーをベースとしたキャリアネットワークにおける最新のスピードを実現し、AT&T/Cingular社に認証済みのものです。また、CDMAテクノロジー版はこの四半期でSprint社の認証を受けています。
(2) Digiは、ARMベースの組込み開発向けの新しいアプローチにより、組込みマーケットへのアクセスを拡充しました。Digiジャンプスタートキットは、30分以内で完全なNET+OS、Linux、WindowsCEベースの組込み機器を開発するエンジニア向けの500ドルを切る開発キットです。
(3) Digiは、Mcrosoft社との組込み開発における強力な関係をさらに強化し、ARMプロセッサとワイアレスネットワーキングのためのWindows Embedded CE 6.0 BSPを提供する最初の企業となりました。Digiは、最も高レベルなカスタマー推奨であるMicosoft Business Partnerの一社です。
(4) Digiは、遠隔監視・制御向けのRabbitワイヤレス制御アプリケーションキットを発表、ワイヤレスソリューションの強力な推進を継続しています。本キットは、MaxStreamとRabbitの両テクノロジーを融合したRabbitブランド2番目のアプリケーションキットです。
(5) Digiは、10/100イーサネットコネクティビティ、オンボードアナログ入力を搭載したGPIO、シリアルフラッシュメモリを備えたRCM4200RabbitCoreモジュールを発表しました。この発表により、最新のマイクロプロセッサであるRabbit4000をベースとしたRabbitCoreモジュールファミリを7つに拡充しました。

■第3四半期について
Digi Internationalでは、2007年度の第3四半期の収益を4,100万~4,600万ドル、1株あたりの収益は0.13~0.19ドルと予測しています。また、2007年度の総売上を1億7,000万~1億8,000万ドル、前年比18~24%のアップ、1株あたり利益0.56~0.68ドル(35~48%増)を見込んでいます。


■米国本社プロフィール
1985年に設立されたディジ・インターナショナル社は、米国ミネアポリスに本拠を持ち、あらゆるデバイスの接続やセキュアなマネジメントを行うためのビジネス向けデバイスネットワーキング、高い信頼性製品開発やテクノロジーを提供するリーディングカンパニーです。Rabbit、MaxStreamを含むエンタープライズソリューションにセルラー・ゲートウェイ、Wi-Fiデバイスサーバ、ビデオ/センサ製品、USB接続製品、ゼロクライアント、マルチポート・シリアル・アダプタ、シリアルサーバ、ネットワークプロセッサ、組込みモジュール、ZigBee製品があります。
Digi Internationalの詳細は、http://www.digi.com/

■本リリースについての問い合わせ先:

ディジ インターナショナル株式会社
広報担当 江川 将峰
Tel:03-5428-0261、Fax:03-5428-0262

 

 

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