報道関係各位
2007年6月13日
ディジ インターナショナル株式会社
米Digi international社
.Digi ConnectPort Xファミリを発表
ZigBee、Wi-Fiなどを統合したワイヤレス製品で“ドロップインネットワーキング”を実現
Digi International(本社・米国、ジョー・ダンズモアCEO、NASDAQ : DGII)は、本日、「ConnectPort X」ファミリを発表します。これは、ZigBeeやWi-Fi、セルラー、中央集中型アプリケーションおよびデータベースへのイーサネットでのシームレスな接続性を提供するIPゲートウェイ製品ラインです。ConnectPort Xファミリは、エンドデバイス接続やネットワーク拡張を可能にするXBeeアダプタとルータの新しい製品群によって拡大・強化されます。これらの新製品は、Digiのカスタマーからの要求に応えた“ドロップインネットワーキング”ソリューションの広範なカテゴリーの導入を意味しています。ドロップインネットワーキング・ソリューションは、有線ネットワークのインフラが満足に構築できていない場所に最適であり、商業グレードの電気・電子機器に対してエンド・トゥ・エンドのワイヤレス接続を提供します。Harbor Research社の社長であるグレン・アルメンディンガー氏は、「こうしたドロップインネットワーキング・ソリューションは、Digiの革新とリーダーシップが他に類を見ないものであることを証明するものです」と話しています。
ドロップインネットワーキングは、企業が資産利用を改善して、より良いサービスを提供し、代替となる収益源を見つける技術を適用する方法を大きく変えることを約束します。エネルギー管理のアプリケーションからビルコントロール、製造、サプライチェーンマネジメント、および他の多くのもののために、ドロップインネットワークは、これまで利用できなかった機器にネットワーク接続するための容易で手間がかからず経済的な方法を提供します。
「インターネット成長の次の波は、デバイスを中心としたコネクティビティにフォーカスされるでしょう。当社の新製品発表とドロップインネットワーキングのイニシアティブは、この長期成長においてDigiをテクノロジーリーダーとして位置づけるものです」と、Digi InternationalのCEOであるジョー・ダンズモアは話しています。
このたび発表したConnectPort Xの詳細は次のとおりです。
■ ConnectPort Xゲートウェイ
ローカルのZigBeeトラフィックを収集しIPネットワークの集中化されたアプリケーションとデータベースに送信します。ConnectPort X8は現在入手可能で、ZigBee、Wi-Fi、セルラー、イーサネット、GPSおよび1GBのローカルストレージをサポートします。今夏後半に発表を予定している追加のモデルには、ConnectPort X4(より低価格で、ZigBee、Wi-Fiおよびセルラー機能を搭載したマルチファンクションゲートウェイ)、ConnectPort X2(ZigBee-イーサネットまたはZigBee-WiFiアプリケーション向けの単一機能ゲートウェイ)があります。すべてのConnectPort Xゲートウェイは、拡張スクリプトライブラリを備えたフリーでオープンソースのプログラミング言語であるPythonをサポートし、カスタマイズ、および/または、ゲートウェイによって処理された仕事を自動化するために使用できます。
また、ドロップインネットワーキング製品には、このConnectPortX(ZigBee - IPゲートウェイ)以外に、XBeeブリッジ/ルータ、XBeeアダプタ(スタンドアロンZigBeeアダプタ)、XBeeモジュール(ZigBee組込みモジュール)ZigBee製品、さらにConnect WANとConnectPort WANのセルラールータ、ネットワーク機器管理プラットフォームのConnectware Managerが含まれています。
ドロップインネットワーキング製品:http://www.digi.com/products/wirelessdropinnetworking/
スターターキットは、ConnectPort X8ゲートウェイにXBeeアダプタとXBeeモジュールをセットにし、さらにセンサ機器やサンプルアプリケーション、Easy-to-Useマニュアルをワンパッケージとして1,000米ドルで発売される予定です。 |
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「Digi ConnectPort X8」 |
■米国本社プロフィール
1985年に設立されたディジ・インターナショナル社は、米国ミネアポリスに本拠を持ち、あらゆるデバイスの接続やセキュアなマネジメントを行うためのビジネス向けデバイスネットワーキング、高い信頼性製品開発やテクノロジーを提供するリーディングカンパニーです。Rabbit、MaxStreamを含むエンタープライズソリューションにセルラー・ゲートウェイ、Wi-Fiデバイスサーバ、ビデオ/センサ製品、USB接続製品、ゼロクライアント、マルチポート・シリアル・アダプタ、シリアルサーバ、ネットワークプロセッサ、組込みモジュール、ZigBee製品があります。
Digi Internationalの詳細は、http://www.digi.com/
■本リリースについての問い合わせ先:
ディジ インターナショナル株式会社
広報担当 江川 将峰
Tel:03-5428-0261、Fax:03-5428-0262
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