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報道関係各位

2007年10月25日
ディジ インターナショナル株式会社

ディジ インターナショナル
電話回線シミュレータ「Digi DialServ」を発表

遠隔のアナログモデム搭載機器にセルラーIP接続性を提供

ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、フレデリック・ルー代表)は、今日、セルラー・ゲートウェイと統合してモデム内蔵機器を容易にIPネットワークに接続できる電話回線シミュレータ「Digi DialServ」を発表しました。

内蔵モデムを持ったレガシーのリモート機器には、PLC、セキュリティパネル、ATM、POSのような機器があります。Digi DialServは、既存のリモートの機器にあたかもTCP/IP機器であるかのようにセンターに配備された機器との通信を提供し、今後とも使い続けることを可能にします。古い電話回線がIP通信に取って代わることにより、電話回線コストを削減し、処理速度もアップします。

「Digi DialServは、旧来のアナログダイアルアップネットワークからより効率的で低価格のワイヤレスIPネットワークへのマイグレーションパスを提供するものです。とりわけ、カスタマーは、アプリケーションを変更することなく、これらのメリットを享受できます」と、Digi Internationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長であるラリー・クラフトは話しています。

Digiセルラー・ゲートウェイと共に使用される場合、Digi DialServは、固定電話網をシミュレーションし、要求された電話番号をIPアドレスに変換することによってダイヤルインおよびダイヤルアウトアプリケーションと連動します。これにより、機器の側からすれば、旧来のアナログ音声通話のみ可能な電話サービス(POTS)を使用し続けているように見えます。Digiセルラー・VPNゲートウェイ/ルータと組み合わせる場合には、Digi DialServは公衆通信回線を横断してさえ、安全な接続を実現することができます。また、Digi DialServは実装が容易で、最小限の設定しか必要としません。

Digi DialServは、セルラー・ゲートウェイのDigi Connect WANファミリ、「ConnectPort WAN VPN」およびConnectPort Xファミリと統合して使用されるよう設計されています。有線での接続がこれ以上顧客ニーズを満たせないレガシー機器に対して、ワイヤレスIPの接続環境を提供することにより、Digi DialServは、Digiのドロップイン・ネットワーキングソリューションによるインテリジェントな統合化も実現します。

Digi DialServの詳細はこちら
「Digi DialServ」


■米国本社プロフィール
1985年に設立されたディジ・インターナショナル社は、米国ミネアポリスに本拠を持ち、あらゆるデバイスの接続やセキュアなマネジメントを行うためのビジネス向けデバイスネットワーキング、高い信頼性製品開発やテクノロジーを提供するリーディングカンパニーです。Rabbit、MaxStreamを含むエンタープライズソリューションにセルラー・ゲートウェイ、Wi-Fiデバイスサーバ、ビデオ/センサ製品、USB接続製品、ゼロクライアント、マルチポート・シリアル・アダプタ、シリアルサーバ、ネットワークプロセッサ、組込みモジュール、ZigBee製品があります。
Digi Internationalの詳細は、http://www.digi.com/

■本リリースについての問い合わせ先:

ディジ インターナショナル株式会社
広報担当 江川 将峰
Tel:03-5428-0261、Fax:03-5428-0262


 

 

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