報道関係各位
2008年1月30日
ディジ インターナショナル株式会社
Digi International
セルラールータ 「Digi Connect WAN GPRS」を発表
ドロップインネットワーキング製品を拡張
米国Digi International社 (本社・米国、ジョー・ダンズモアCEO、NASDAQ:DGII)は本日、第二世代(2G)の携帯電話網に対し、商用グレードで、リモートサイトと機器に安全な接続性を提供するGSM GPRS Class 10のセルラールータ「Digi Connect WAN GPRS」を発表しました。これにより、Digiの業界随一の商用グレードのセルラールータ製品群とドロップインネットワーキングソリューションにコストの最適化されたソリューションが加わることになります。本製品は、リモートの資産監視、メーター検針、車両追跡、セキュリティなどといった最大40kbpsの速度の接続を要求されるアプリケーションに理想的です。
「Digi Connect WAN GPRSは、セルラーモデムの価格程度で入手可能な商用グレードのセルラールータです。アナログモデム同等のスピードを必要とするカスタマーに対し、リモート機器の接続時に多大なフレキシビリティを提供します」と、Digi Internationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長であるラリー・クラフトは話しています。
Digi Connect WAN GPRSは、リモートサイトと機器に対しプライマリ接続のセルラーネットワークを介し、信頼性の高いGSMワイヤレスTCP/IPデータ通信を提供します。これにより、距離が届かない、あるいは有線ネットワークへのアクセスが不便な機器に対し、ドロップインネットワーキングを可能にします。
Digi Connect WAN GPRSは、1つのイーサネットポート、1つのシリアルポート、ワイヤレスネットワーク上の永続的な接続のためのDigi SureLinkおよび、大規模な装置の簡単なセットアップやコンフィグレーション、メンテナンスを実現するDigi ConnectwareManagerをサポートします。また、カスタマイズ制御アプリケーション開発するための、使いやすくオブジェクトベースで無料のオープンソースプログラミング言語Pythonもサポートしています。Pythonによってアプリケーション開発者は、Digi Connect WAN GPRSの強力な処理能力を容易に活用できます。
Digi Connect WAN GPRSは450ドル(米国国内向け希望小売価格)で提供します。詳細については、http://www.digi.com/products/cellulargateways/をご覧ください。また、Digiのドロップインネットワーキングについては、http://www.digi.com/products/wirelessdropinnetworking/を参照ください。
■米国本社プロフィール
1985年に設立されたディジ・インターナショナル社は、米国ミネアポリスに本拠を持ち、あらゆるデバイスの接続やセキュアなマネジメントを行うためのビジネス向けデバイスネットワーキング、高い信頼性製品開発やテクノロジーを提供するリーディングカンパニーです。エンタープライズソリューションにセルラー・ゲートウェイ、Wi-Fiデバイスサーバ、ビデオ/センサ製品、USB接続製品、ゼロクライアント、マルチポート・シリアル・アダプタ、シリアルサーバ、ネットワークプロセッサ、組込みモジュール、ZigBee製品があります。
Digi Internationalの詳細は、http://www.digi.com/
■本リリースについての問い合わせ先:
ディジ インターナショナル株式会社
広報担当 江川 将峰
Tel:03-5428-0261、Fax:03-5428-0262
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