報道関係各位
2017年10月27日
ディジ インターナショナル株式会社
Digi International社
2017年度の業績を発表
~ TempAlert社買収によりタスク・温度モニタリングでのリーダーシップの地位を強化 ~
Digi International社 (本社・米国、NASDAQ:DGII)はこのほど、2017会計年度 (2016年10月~2017年9月)の業績を発表しました。
今期の売上高は、1億8,163万ドルで、前年度(2億300万ドル)の10.5%減となりました。継続事業利益は940万ドルで、継続事業によるEBITDA(利払・税引前・減価償却前利益)は1,440万ドル、今期末の現金・預金・有価証券バランスは1億1,500万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.37ドルでした。
代表取締役・CEOのロン・コネズニーは、「当社の第4四半期の業績は概ね予想を達成したことを喜ばしく思います。 スコット・ネルソン(プロダクト担当副社長)とスコット・ウィルケン(テクノロジー担当副社長)の2人の熟練したリーダーをDigiのプロダクト部門に加えたことによりさらなる成長を目指すものです。また、TempAlert社の買収により、当社のDigi Smart Solutionsのポートフォリオが深化・拡大しました」と話しています。
製品別ではハードウェア製品の収益は15.1%減少しましたが、サービスおよびソリューションの収益は119.5%の増加となりました。
【2017年度のカスタマーハイライト】
●スマートソリューション
・カンザスの公立学区では、90を超える食品サービスの場所を監視するためにDigiと契約しました。SMART Tempsの最先端のメニュー統合ソリューションを利用します。
・コロラド州の公立学区と60カ所以上の食品サービスを監視する契約を結びました。
・シカゴに拠点を持つ病院は、病院の研究室や薬局、食事、手術部門、オフサイト診療所の監視にDigiを選択しました。
●製品
・米国南東部の郡は、約350の交差点を含むインフラ整備計画の一環として、DigiのWR44Rを使用した交通管理システムを導入しました。
・多国籍企業のシステムインテグレータは、オーストラリアの旅客鉄道プロジェクトのため鉄道規格に準拠したDigi TransPort WR44RRを選択、2018年から新しい列車に導入されます。
・上海の商業ディスプレイソリューションプロバイダは、Digi TransPort WR21(工業温度対応4Gルータ)を選択、欧州のユーザーの広告ディスプレイコンテンツのリモート更新を実現しました。
・インドのメーター会社は、無線技術を使用して約2万メートルを接続する州の電力計測プロジェクトで、DigiのXBee 865を採用しました。
【2018年度について】
Digi International社では、2018年度の第1四半期に4,400万~4,700万ドルの売上を見込んでおり、2018年度トータルでは、2億~2億1,200万ドルの売上、2,000万~2400万ドルの調整後EBITDA、および0.19~0.28ドルの希薄化後1株当たり利益を予測しています。
■Digi Internationalについて
Digi Internationalは、ビジネスおよびミッションクリティカルなM2MおよびIoTコネクティビティ製品およびサービスの世界的なリーディングプロバイダです。 私たちは、カスタマが次世代のコネクテッド製品を開発し、高いレベルのセキュリティ、堅牢な信頼性、万全な性能を備えた厳しい環境で、ミッションクリティカルなインフラストラクチャを配置、管理できるよう支援します。 1985年に設立された当社は、カスタマが1億以上のデバイスへの接続と成長をお手伝いしてきました。Digi Internationalの詳細は、www.digi.com
■本リリースについての問い合わせ先:
ディジ インターナショナル株式会社
広報担当 江川 将峰
Tel:03-5428-0261、Fax:03-5428-0262
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